さくらえみ(Sakuraemi)オフィシャルブログ|さくらいと

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  • 名前:さくらえみ
  • 性別:女性
  • 誕生日:1976年10月4日
  • 血液型:B型
  • 出身地:千葉県君津市

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○○物語|2011-07-03 03:43:00

【ベルト物語】とらなきゃはじまらない!(超長文)


明日、13時からのDDTさんの大会で、KO-Dのタッグベルトに挑戦します。
パートナーは、マサ高梨さん。選手権保持者は、HARASHIMAさん、HERO!さん。
高梨さんと組んで挑戦することになった経緯は省きまして、以下の試合が行なわれます。 


◆KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>HARASHIMA&HERO! vs マサ高梨&さくらえみ<挑戦者>


今回、久しぶりにブログを書くのですが、私にとって明日はとても重要な試合だからです。
一日の仕事が終わり、あとは寝るだけ。
でも、こういうことはアイスリボンでは出来ません。
大会の前日に自分の試合のことをゆっくり考えられることは少ない。
まとまりがないかもしれないですが、書きながら気持ちを整理していこうと思います。



高梨さんとのタッグは、アイスリボンではおなじみ。
暴君さくらに振り回されながらも、ほうぼうをまるくおさめ続ける高梨さんという図です。
アイスリボンにおける高梨さんは、団体創立の初期から支えてくださっていることもさることながら、性別を意識させない…というと言い方が悪いかもしれませんが、男性の多い会場でも人気選手です。
もちろん試合の評価がそのまま人気につながっているのだとは思いますが、一番はなんだろう、無害さ?
高梨&さくら組は、初参戦選手を迎え入れたり、豪華ゲストと対峙したり、主役になることは特になかったのですが、適度に愛されている息の長いチームだと思います。
息の長いも何も、さくらがカードを組んでいるので、都合よく登場させたり時間をあけてちょっと新鮮ふうに感じさせることも出来たり、便利なの。
とりたてて将来性のあるタッグではないです。

基本的には、さくらが省エネファイトで試合に出ず、高梨さんがローンバトルを強いられるも、なんとか反撃。
さくらが、気分よく高梨さんを巻き添えにしながら好きなように攻撃を仕掛け、やられる前にチェンジ。
高梨さんが攻めたりやられたりするのをコーナーに控えながら応援し、連携を決めようとしたところで毎度の誤爆から負けるパターンがほとんど。
学習能力が低いともいえますし、向上心がないともいえます。
正義のマンネリともいえるでしょうか。


一方、DDTさんではどうなのでしょう。
アイスリボンをみてくださっているファンの方も多いとは思うのですが、リボン高梨さんは、マサ高梨さんです。
同じ選手ですし、高梨さんもやっていることは同じだというでしょうがやはり違う立ち位置があります。
何より、アイスリボンにおける高梨さんと、DDTさんにおけるさくらが違いすぎます。
さくらは必要とはされていない。
女性にファンに嫌われるような登場の仕方ではないとは思いますが、少なくとも必要性を感じない。
あったとしても、わかりづらい。
これは高梨さんとの、大きすぎる差です。

高梨さくら組でアイスリボン以外で試合したことはありますが、特になにかを残したわけではなく、良くも悪くも溶け込んでいたと思います。
今回、溶け込むことができるのか。溶け込む事すらできないのか。
タッグのベルトを巻いたとして、王者が防衛するよりも、ほんのちょっとでもわくわくする事ができるのか。
できなかったとして、それでもベルトを持つ覚悟があるのか。

正直、誰もベルトを取るなんて思っていないですよね。
タイトルマッチへの関心すらを感じない。勝負論がなりたたないマッチメークだと思います。
そして、注目して欲しいとも思っていません。

なんでかってー!?
それは、怖いからだー!

何も出来ないのが。

それをさらすことを最小限に抑えたいんですよ!よよ!

あのね。

通用しないとわかっていて、それでもリングにたたなくてはいけない時があるのです。
恥をかき、落胆させ、自信をなくす。奇跡はおこりません。
自分のことは自分が一番わかっていて、あるものしかリングには出ないのに、手持ちがない。
差がありすぎると、冷静にならざるをえないです。


万全の準備が出来ているタイミングで、絶好の舞台に立てるなんてことはありえません。
それは、全選手が同じ条件…。
普段ならそれでも、立ち向かうのですが、絶賛挫折中なのです。ほげー。



先日、風邪を引きました。
すぐに治ったのですが、3週間声が出ませんでした。今も、出ない。

自己管理不足。
プロ意識の欠落。

なにやってるんだろう。さくらどうなのよ。

落ち込もうと非難されようと休めないのです。
調子が悪ければ悪いなりに、それでもリングで生きていかなくてはいけないから。

その中で、いまさら気づいたのかといわれてもしかたないのですが、いかに声に頼ったプロレスをしていたのかわかったのです。
ショックでした。
言葉を発しない選手はたくさんいます。だから、出来ると思ってしまった。
他はどこも悪くないのだから。
でも、私のプロレスは、蕨の100人の会場でも通じなかったのです。
お客さんの優しさに甘えることしか出来なかった。
気持ちよくはじめたいオープニングの挨拶すら、ガラガラ声…。
300年生きた猫みたいな声よ。フギャーヴォ!!

さくらえみは、小さな会場でしかプロレスできないんだ。
遠くのお客様に届いていないじゃないか。大会場で試合したいなんて笑わせる!
試合をするのが怖いです。

声が出ない。

たったそれだけの変化に対応できない。
水の中でプロレスをしているみたい、砂漠をはいつくばっているみたい。

万全な状態でもで対戦相手に劣っているのに、何をしたらよいのか!
経験にはなるかもしれない、でも、勉強の場といいきってよい立場ではない。さくらえみは新人ではないのだから。

どうすればいいのだろう。
わからないのよ…。


明日はタッグだから、ひとりではない。高梨さんがいる。
でも、負傷欠場明けの連戦中。精神的にもなにより肉体的に負担が多いはず。
本来、私がフォローする側だよね。



よよよよよよー!


ふごー!


むきー!!


だめだこりゃ!


いかん!前向きに!前向け!


考え方を変えれば、なにも両国でタイトルマッチをするわけじゃない、新木場で試合するだけじゃないの!
どんなにお客さんが入ったとしても400人、失っても400人!
どうにかしようぜ!
もっと大きい会場で、タイトルマッチもメインも経験している!

怖がることなんか、ねーぞ!!!!!



…でも、そうじゃない。
明日の試合は両国につながっているし、つなげるために挑むのだから。
DDTさんの信用でもある。

DDT。

DDT。

明日は、DDTさんの大会。

自分の団体をおろそかにしているかな?
どうだろう。
DDTさんの両国で試合をすることを、8月のアイスリボン後楽園大会につなげようとしているよ。
リスクと引き換えにしようとしているのは、野心の塊です。

両国の会場にいるお客さんの何人が、さくらえみを、アイスリボンを知っているだろう。
アイスリボン後楽園大会に、何人の初観戦のお客様にご来場していただきたいのだろう。

有名じゃないことはつらい。でも使えるものなら一番有効なものを選びたい。
団体のトップでありながら、いつだって無力さを感じています。
それでも、自分にしかできない事があるのなら、自分が挑戦することで何かが動く可能性があるのなら、飛び込むべきでしょう。

アイスリボン後楽園大会を満員にしたい。

DDTのマサ高梨さんについては、勝手に頑張っていけばいいと思う。今の姿勢で取り組んでいけば、絶対、結果が出るから。
でも、アイスリボンのリボン高梨さんには感謝の気持ちを一度くらいは伝えたい。プロレスラーとしての形で伝えたい。


客観的にみたら、すごくすごく小さいことなのよ。
でも、私にとってはすごくすごく大きなことなのです。
過ぎていく一日を忘れても忘れられても、まずは存在しなくては。

タイトルマッチが注目されていないなら、ベルトとってからが始まりでしょ!
勝つために、何をするか。


えっと、寝ます!


明日、会場でお会いしましょう。おやすみ!


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